今まで少し人前に出すのをためらっていたことについて書こうと思う
ぼくのなかの傷について書く
これから書くことは、今まではあまり外に出したくなかったことです。
すこし怖いです。けどこれもぼくなんで、書こうと思います。
ぼくの心の中には傷があります。小さい頃にできた傷です。その傷というのは自分の土台となっているセルフイメージです。「ぼくはやっぱり愛されないんだ」とか「ちゃんとしてないとぼくに価値はないんだ」というセルフイメージです。
この傷はぼくを「こうあるべき」という言葉で縛ったり、それができないと自分を責めます。「こうあるべき」なんてものないんですけどねぇw
まぁ、わからない人にはわからないと思います。わからなくてもいいとも思います。
ただ、さすがにこれだけで終わるのも変な話なので少し詳しく話していきます。
インナーチャイルドというもの
これは俗に「インナーチャイルド」って言われるものです。小さい頃にできた心の傷が自分のなかに子供の頃の自分として残っている。
多くの場合は、家族との関係のなかでできたります。ぼくの場合はお兄ちゃんになったことです。お兄ちゃんになるという出来事がいろいろな体験をさせます。
まず、「自分の気持ちやしたいこと」が否定される。今までより愛してもらえなくなる。そして「お兄ちゃんとしてちゃんとしなければならない」と期待される。ここでいっときますが、期待は人を殺します。期待じゃなくて応援をしましょう。
ただ、これは誰が悪いとかじゃないです。主観的に見るとこうなるって話です。
お兄ちゃんになるってのは誰にでもあることです。でも、だからこそ、なおざりにするもんじゃないです。
小さいときにできた自分のセルフイメージ
こうやって小さいときにできたセルフイメージが「ぼくはちゃんとしてなければ愛されない」です。このセルフイメージだと「自分は何かをすることではじめて価値がある。」とか、自分のやりたいことや気持ちに嘘をつくってことにもつながります。
それでもかまわないとは思います。けど、そんな人生はいやなので、ちょっとずつセルフイメージを変えていこうと思うのです。
少しずつ癒やしていく
ぼくは今この子と一生つきあうつもりで生きてます。ぼくですからね。その上で癒やしていこうと思うんです。つまり、自分が自分の親になる。そのために毎朝瞑想って形で自分と対話しています。最近はとても信頼が築けてます。
方法としては、
- 深呼吸し、リラックスする
- じぶんの目の前にこちらを向いて座っている5,6歳の小さな子供をイメージします
- その子の気持ちを察します。何か話してきたらしっかり聞いてあげます。
- その子が癒やされるようにその子がかけてほしいと思っているであろう言葉をかけます。
- もう一度4と同じように言葉をかけます。
- その子が喜んだり安心したりするのを感じます。
- ゆっくりと目を開けて終了です。
最初の頃は何も話してくれなかったり、癒やされないまま終わるかも知れません。それでも毎日します。そうしているうちにだんだんと信頼関係が築けていきますから。
ぼくは自分に超甘くなろうと思います。ダメダメでいい。失敗していい。へたでいい。きもくていい。ださくていい。泣いていい。怒っていい。無視していい。
いろんな自分を許していこうと思います。
ぼくはまだ自分を受け入れきってないのかもしれません。それでもかまわない。じぶんのペースで進んでいこうと思います。
このワークがもしあなたのためにもなったらうれしいです。
ほな、さいなら