少しずつ、でも前進
ちょっと前まで、「今日は何もできなかった」とか「自分は臆病で行動できないな」とかいうふうに自分にいらついたり、落ち込んだりするときがあったんです。そういう日もありますし、しばらくそういうことだってあります。
自分の生活の中で前進している心地がしないとき人はそんな自分をもどかしく、またはむなしく感じる。けどそんな風に思う必要は無いんですよ。
前を向いていることを確認する
大事なのは前を向いているかどうかを確認することなんです。自分が前を向いているかどうかさえわかっていれば、確実に前には進んでますし、進めます。そして焦る必要だってないです。こういった落ち込みやいらつきは、大きな目標を掲げそれに全然追いつけないと感じたときに焦って出てきます。
けど、実際そんな大きな目標はないんです。
人の人生にはいくつもの”夢のドア”がある
人は…例えば「宇宙へ行く」みたいな大きな夢を持ったと時
目の前に現れたバカでかいドアに畏縮して
向こう側へ行くことを諦めちまう
「開けられるわけがない」────ってな
だがビビることはないんだよ
本当ははじめから─────
そんな”バカでかいドア”なんてものはない
小さなドアがいっぱいあるだけだ
”成長のドア” ”発見のドア” ”勝利のドア” ”賞賛のドア”
他にもいろいろ見つかるだろう
そしてその小さなドアを開けるたび
君らの夢がひとつずつ叶っていくのがわかるはずだ
君らにはそのためにやるべきことがある
手探りでも何でもいい
意地でも次のドアに手を伸ばし続けることだ
そんなことしてる間に────
気づいたら宇宙遊泳とかしてるかもよ?
これはぼくの好きな漫画「宇宙兄弟」でのブライアン・ジェイの言葉です。本当にこの通りだと思います。バカでかいドアが一つだけどっしり構えているわけじゃなく、小さないくつものドアの重なりにすぎない。そしてそのドアは人によって数も形も変わってくる。けど、前を向いて居さえすれば、そのドアを徐々に開けていける。
自分の目標をすでに達成している人を見たり、周りの様子を見たりすると自分が遅いじゃないかと焦ったりもします。けどそんな焦る必要は無いです。自分のペースでゆっくりでも早くてもいいから進めばいいんです。自分の目指すゴールや姿がまったく一緒なんて人は居ないです。だからまわりのひとは競争相手でも何でも無い。だったら、比べて焦る必要も無いですよ。
つい先を見すぎて、目に見える変化を求めることもあります。でも多くの人が、”周りはわからないけど自分の中にはある些細な変化”からはじめているんです。「臆病でいいから進んでいく」それがぼくのモットーです。
結局、前を向き続けることが大事なんです。それだけを確認して一歩ずつ半歩ずつでも進んでいきましょう。それこそ夢は知らないうちに叶ってたりするものなんです。身近に感じすぎるくらいに、かなえてる途中すら気づかないくらいに。けどかなえてる最中はやっぱり楽しいですよ。だから、少しずつでも前進しましょう。
ほな、さいなら