ノリで始めて真剣にやる。

この前「断食」したんですよ。どれだけ引っ張るんだって感じかもしれませんが、今日はそれを友達にしたときに気づいたことを少し話そうと思います。

 

最近は「断食」したときのことを友達によく話すんですけど、その中で「断食」をするきっかけの話もするんですよ。けど、きっかけは何って聞かれてもたいした理由なんか無くて、ただのノリみたいなところがあるんですよ。もちろんワクワクしたからしたんですけど、そのワクワクも結局はノリじゃないですか。友達が「断食やってみたくない?」って言ったから、二つ返事で「いいねぇ」って答えて始まったんです。

 

でも、「断食」自体は真剣にやったわけです。ちゃんと調べて、ひとつずつ丁寧にやっていきました。やる理由も後からついてきましたし、そんなことはどうでもよかった。最初にあったのは「とにかくやってみよう」という気持ちだけでした。

 

ノリで始めて真剣にやる

あくまでノリで始める。失敗とか成功とかは興味なく始める。けどやるからにはちゃんとしたいので真剣にやる。これがフットワークを軽くする上で良いのかなと思うんです。質の良い行動力をつくる上で大事なんじゃないかと思うんです。結果にこだわるのはもちろん大事ですが、それは過程に入った後の話で、何かを始める前は結果なんてどうでも良い。

 

「成功するぞ」とか「よりよくなるぞ」とガチガチに力を入れてやると長続きしないし、過程を楽しめない。結果のためにやるんじゃなくて過程のためにやる。その感覚で始めることが大事なのかなと。

 

過程にさえのってしまえば、あとは結果にむけて楽しみ始めるので、結果は後からついてくる。結果すら過程の一つとして楽しむことができるんです。結果を気にするのはし始めた後のことですし、フットワークが重い人はとくに軽い気持ちで始めれば良いと思うんです。「こんな結果が出ないといけない」ってことは期待せずに、「こんな結果が出れば良いなぁ。でも出なくてもそれはそれで一つの実験結果だな。」って感じで受け止めれば良いんです。

 

失敗しないようにとか目的はなにかとかを重視しがちな世の中ですが、実際そんな大それたものいらないんです。もちろん目的を持つこと自体は大事ですよ。でも、最初はいらない。そんなところまで想像を飛ばさなくても、周りの人が気づかない暗く小さく始めたっていいんですよ。

 

見栄があるとかプライドが高いとかが理由で動けないって悩んでる人もいると思いますが、それすらも気にしなくていいです。ただやってみたいからやるんです。そしたら周りもなにも文句言いませんよ。なんでやるのとか面白がったりはするかもしれませんが、「やってみたいからやってる」って言われたらしかたないじゃないですか。

 

やってみて、やり始めたらしっかりやるんです。どうせやるなら効果が出た方がいいじゃないですか。興味から始めて実験をする。けど実験は計画練ったりして順序を追ってやらないと出た効果や結果が正しいかどうかすらわからないですよね。だから真剣にやるんです。真剣に楽しむんです。ワクワクを大事にするために真剣にやるんです。

 

最後に

周りからすればムダなことがその人にとっては大事だったり、自分からしてもムダなことをやるって大事だと思っています。この記事でも言ったと思うんですけど。

think-bigger.hatenablog.com

こんな感じでムダを愛するって言うのが人間味をつくっていくんじゃないかなと。そしてムダだけどやるって言うのはやっぱりそこにワクワクがあって、自分にとって大事なものだと思うんです。だからこそ、それを確認したいなぁくらいの気分でノリで始めていいと思います。 

 

今日はどんなノリが待ってますかね。ノリで始めて真剣にです。

 

 

ほな、さいなら