ミニマリストはゴールじゃない。むしろスタートだ。

ここ最近ミニマリズムに凝ってます。けどミニマリズムがわからない人も多いと思うんですよね。あなたもそうですか?ってことで今回はミニマリズムとはどういうことかを少し話そうと思います。

 

ミニマリズムとは

ミニマリズムとは、「協調したい一点のために他をそぎ落とす」というものです。つまり、何でもかんでも捨てちゃおう!ってわけではないんです。そうではなく、「自分はこれをすることに集中したいから他の邪魔な物はなくしていこう」という考え方なんです。

 

ミニマリズムをすると自分にとって大事な物がわかりますし、自分の生きたい生き方を最大化させる生き方ができます。しかし、時にまちがってミニマリズムを理解している人がいます。

 

さっき説明したように、ミニマリズムはあくまで手段です。目的じゃありません。しかし、目的にしてしまっている人がいます。物が少ない方がいいとか、もう何もいらないとすら思っている人がいる。けどそれじゃ何も得られない。目的はあくまで「じぶんのしたい生活を取り戻す」とか「めんどくさいことの最小化」とか、「やりたいことの最大化」です。ここは人によっていろいろあると思います。しかし、「物を減らすこと」は決して目的じゃありません。そこだけを注意してほしいです。

 

90点ルールで生きる

ミニマリズムとは簡単に言えば、90点以上の物だけを自分の周りに置いておくということです。それ以外はおかない。それがミニマリズムです。そのためには基準が必要です。そしてこの考え方は物だけじゃなくいろんな物に使えます。これは前紹介した『エッセンシャル思考』の考えです。そうです。ミニマリズムで生きることは、エッセンシャル思考を生きることなんです。

 

think-bigger.hatenablog.com

 

ミニマリズムはゴールではなくスタートである

そしてこんな風に言うと「ミニマリストになるぞ」と思ってくれるかも知れません。そおれはとてもうれしいことなんですが、ミニマリストは決してゴールじゃありません。むしろスタートです。何かやりたいことがあり、それに集中するためにまずはミニマリストになる。ミニマリストという生き方自体が手段なんです。

 

ベースにミニマリストがあるだけです。実際ミニマリストとしていろいろ発信している人がいますが、そうやって発信している人以上にミニマリストはいます。例えば、メンタリストのDaigoさんやスティーブ・ジョブズマーク・ザッカーバーグミニマリストと言えます。スティーブ・ジョブズマーク・ザッカーバーグが服を一種類しか持っていないことは有名です。

 

このようにミニマリストは自分がしたいことに集中するためのスタートです。ぼくも絵に集中したいので、はやく物を手放したいんです。ちなみに今のぼくは手放したい物が多すぎて対応に困っている感じです。あなたもミニマリズムをとおしてちょっとずつ自分を思い出すのもアリかも知れません。

 

 

ほな、さいなら