「習慣をつけたいけどいつも続かない、、、。」そんなあなたに習慣の付け方を教えよう

「新しく習慣をつけたいけど続けられない。」、「自分は意思力がよわいんだなぁ。」あなたはそんな風に思っていないですか?

 

人生の質は習慣の質で決まる。ぼくはそう思っています。人生は習慣の束です。そして習慣は意識せずにやることです。つまり人生の質は無意識なところで決まっているってことです。

 

ということは良い習慣をつければ、いい人生を送れるということになります。けど、あたらしい習慣をつくることはなかなかうまくいきません。三日坊主になったりします。そしてそのたび自分に落胆してしまう。今日はそんなあなたに習慣を作る方法を教えます。

 

意思力なんてものはないものと思う

習慣をつくろうとし、断念してしまうたびに「意思力が弱いなぁ」と嘆きがちになってしまいます。では、その意思力とはなんでしょうか。意思力の強さを決定するのは感情です。意思力は自己否定や不安で消耗してしまうものです。逆に自己肯定感を持っていれば減ることはありません。

 

そうなると習慣ができず「意志力がないなぁ」と嘆くほど意志力は弱くなっていくということになります。悪循環です。つまり、習慣作りがうまくいっていない人ほど意志力がないという前提にたったほうがいいんです。

 

では、意志力が強い人とはどういうことでしょうか。選択肢が与えられたときに誘惑されながらもその誘惑に打ち勝つ人のことでしょうか。もちろんその場合もあります。ただ多くの場合、そもそも誘惑されていない、もう片方の選択肢に魅力を感じていないということがほとんどなんです。

 

そう考えると、どんな人でも意志力は弱く、だからこそ意志力はないと考えてしまったほうがいいです。こう考えると大事になるのは、「意志力のない自分でも習慣化できる仕組みづくり」ということになります。習慣だって仕組みの一つです。仕組みを作る仕組みを作りましょう。

 

目標はばかばかしいほど小さくする

意志力の話を踏まえると、大事なのは
  • 自己否定感や不安を感じないようにする
  • 意志力なく続けられるようにする

のふたつです。詳しく説明すればまだあるのですが、そこだけを理解していれば習慣作りを工夫できます。

 

そしてこの二つをクリアするために目標としてたてる習慣はばかばかしいほど小さくしましょう。とにかくハードルを下げるんです。たとえば、僕の場合最近ずっとブログを書いています。となると習慣としているのは「毎日ブログを書く」というようなものだと思われます。でもほかの記事を見てもらえばわかるのですが、僕は毎日上げていません。では、どういう目標にしているか。それは、「毎日机に座りパソコの電源を付ける」です。もはやブログすら開いてないですよね(笑)。

 

しかしこの程度なら毎日できます。1秒かからないです。そしてもちろん毎日のようにつけてます。そして一回つけると「せっかくつけたのだから何かしよう」となるんです。

 

そして次に僕はインターネットエクスプローラーのアイコンをスタート画面やタスクバーから消し、はてなブログへのショートカットアイコンをタスクバーに設置しました。これによってインターネットを見るときはかならずはてなブログを開くことになります。こうやってブログを書くように自分を導いていくんです。

 

やめたい習慣はハードルを上げる

習慣を増やすにはほかの習慣を削る必要があります。そしてどうせ削るならやめたい習慣をやめますよね。けどそういう習慣はなかなかやめられない。

 

そういう習慣にはハードルを上げる工夫をしましょう。それをしにくいように工夫するんです。たとえばだらだらテレビを見ないようにそもそもテレビをなくしちゃうなど、物理的に障害を作るんです。

 

こうやって工夫してるうちに習慣はどんどんなくなり、新しい習慣をつくる余白ができます。また、悪い習慣を断つタイミングとして環境が変わった時がとてもおすすめです。引っ越しなどで環境が変わるとすべての習慣がリセットされます。なのでチャンスであり大事な時期なのです。

 

最後に

今回紹介した習慣を作るコツは『ぼくたちは習慣で、できている。』という本に書かれていたほんの一部です。この本にはほかにも習慣を作るうえでの工夫や仕組みが書かれています。とても分かりやすいですし、これから習慣を作りたいという人にはとてもおすすめです。もしよかったら読んでください。

ぼくたちは習慣で、できている。

ぼくたちは習慣で、できている。

 

 

 

 

ほな、さいなら