あなたは人を批判しがち?なら自分に甘く優しく生きよう

時々、ひどい言葉をかけてくる人がいますよね。一方で、優しい言葉だらけの人もいます。もちろん優しい言葉をかけられる人と接したわけですが、ひどい言葉をかける人を見て腹が立つのも違うと思うんです。

 

それで、今日話したいのは、人にかけてる声と自分にかける声は同じってことについてです。脳は主語を判別することができません。だから人を罵倒したりしているときそれが自分にかけられた言葉のように感じるんです。なので同時に人を褒めれば自分が褒められたかのようにも感じるわけです。

 

逆に、人に厳しく当たる人は自分にも厳しく当たっている人ということです。人のことばっかり批判しているように見えてもその人は自分のことをその何倍も批判しがちなんだと思います。けどそんなことしなくていいんです。

 

決して人を批判しがちな自分なんかを責める必要は無いですよ。責めたって何も変わりませんし。だからまずはその自分を認めて許してください。

 

自分に優しい言葉をかける

自分を責めたって何も始まりません。習慣化の話でも書いたとおり、自己否定は意思力を削ぎ、やる気をなくさせます。だから自分にめいっぱい優しくすれば良いんですよ。自分を肯定するために生きるんです。

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まずはじぶんを充たす。そこからはじめるんです。自分にめいっぱい優しい言葉を書けるんです。色んな自分を許し、認める。その姿勢で生きていくんです。まずじぶんを充たして、そこから溢れた分は近しい人に渡していく。それが徐々により遠くの人まで届いていくんです。

 

いきなり大きく多くの人に渡すのなんて無理ですよ。たとえできたとしても容量を超えちゃいます。徐々に増やしていって徐々に広げていくんですよ。

 

使う言葉をかえれば人生が変わっていくのは本当

ここまで説明してきたことからわかるとおり使う言葉で人生は変わっていきます。その人が使う言葉はその人自身を表しているんです。松下幸之助が人を雇うとき自分のことを「運が良い」と言う人間しか雇わなかったのもその一つです。言葉は自分のセルフイメージをつくり、セルフイメージはその人自身をつくるんです。

 

ただ、使う言葉を選べというと無理矢理ポジティブな言葉を使おうとする人がいます。それは違いますよ。本当は辛いのに「楽しい」なんて言うのはあなた自身をなおさら苦しめます。

 

そうではなく、自分の考えや感情をすべて肯定するんです。考えや感情に良いも悪いもないですよ。辛いんだとしたら、辛いと感じることに許可を出していくんです。今の自分を肯定するところからはじめるんです。どんな自分だって良いじゃないですか。

 

お坊さんたちの脳波を見るといろんな感情が出ているのがわかるらしいです。徳を積んでいる方々が色んな感情を良しとしているんです。怒りや悲しみすら悪い物はないですよ。大事なのは感情が流れることを許した上で自分がその感情を「どうしたい」かです。泣きたいのか泣きたくないのか。泣いちゃいけないじゃなくてです。

 

自分にかける言葉をかえてやるんです。自分に死ぬほど優しくしてください。びっくりするほどに優しくするんです。そうやってる内に周りへの言葉も変わっていくんですよ。だからもしあなたが批判しがちなら、まず何をするかわかってますよね?

 

その批判している自分ごと許してあげるんです。「わかるわぁ~」って言ってあげるんです。

 

 

ほな、さいなら