あなたはときめく物に囲まれてる?ミニマリスト→モノマリストへ

あなたの部屋は大好きな物だけで囲まれてますか?あなたが持っているモノ一つ一つの理由を言えることができますか?

 

今日は「モノマリスト」と言う生き方を紹介しようと思います。最近ぼくは『人生を変える物選びのルール:思考と暮らしをシンプルに』と言う本を読みました。

人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルに人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルに
 

 

この本の著者堀口さんはmonographというブログをしていて、質の良い日用品やガジェットなどを紹介しています。


number333.org

 

「モノマリスト」という考え方はその名の通り物にこだわる人です。自分の周りをときめくものだけにし、毎日を楽しくするという生き方です。このものにこだわるという物はただ単に高価な物を買うということではありません。そうではなくて、安くても良いから理由を語れる物を買うんです。

 

理由が語れるとなるとおのずとそこには物とじっくりと向き合う 姿勢が必要になります。自分がなぜこれを持つのか。なぜこれが欲しいのか。どこが好きなのか。そういったことを語れることがモノマリストには大事なのです。

 

ときめくものには人生を好転させる力がある

ときめくものを周りに置くことで毎日の生活が彩り豊かになります。毎日が楽しくなるんです。服やPC、靴、ペンケースにいたるまで大大大好きなもので囲むんです。そうすれば、お気に入りの靴を履きたいからという理由で外に出たくなるかもしれませんし、ペンケースやペンを使いたいからとい理由で勉強や仕事がはかどるかもしれません。

 

要は物で自分の行動や初速をあげるんです。物に習慣を引っ張ってもらう。それが人生の質を上げることにつながるんです。そして、こだわりの物に興味を持ってもらえばそこで関係が生まれたりもするんです。 

 

ミニマリスト→モノマリスト

モノマリストという生き方は決して部屋がものだらけの人という意味ではありません。むしろ少ないです。モノマリストとはものにこだわりものを大事にする人です。なので、たくさん物を持っていては目が行き届かなくなってしまうんです。少ない物で質を上げ自分を満たしていくんです。周りの物の質は自分の質も自然に上げてくれます。

 

あとで紹介するルールをみればわかるのですが、「モノマリスト」になるにはやはり一度「ミニマリスト」になる必要があると思います。というのはどちらの生き方も物において自分の管理できる範囲を知るということが大事になってくるからです。

 

まずは「ミニマリスト」になるんです。「ミニマリスト」にむかう過程も物と向き合うことがとても大事なってきます。自分とその物の物語を思い出すことが必要なんです。そして感謝して手放す。そうやって自分にとってより大切なものを明確にしていくんです。

 

物選びのルール

1ジャンル1アイテム

これはモノマリストの基本的なルールだと思います。そしてこのルールこそまずミニマリストになる必要があると僕が思う理由です。自分の管理できる物の範囲を知らなければ自分の手元にどんなジャンルの物があるかすらわからないんです。だからまずは物を減らしていきそれが本当に必要かを自問しましょう。

 

 

そして自分の部屋の物がわかったら1ジャンルごとに区分けしていきましょう。服は少し小分けしてもいいと思います。色で分けたり、「Tシャツ」「シャツ」「トレーナー」のような分け方でもいいと思います。「○○といえばこのブランド」といえるほどにまで落とし込みましょう。

 

一見は手ざわりにしかず

今はネットショッピングが当たり前になり、実際の物を見ずに買い物をすることも多くなりました。実際それでもいいとも思います。でもぼくはこのルールを大事にしたいと思うです。やはり、手でさわるという感覚はとても敏感で直感的にいろんなことを教えてくれます。服や靴は特にそうだと思います。着心地や履き心地は最たるものです。PCやスマホ一つとってもそうだと思います。

 

”使う”ということは”さわる”ということです。だからこそ実際に”さわる”という過程を大事にしたいんです。自分の相棒にこそ最大の投資をかけていくんです。ネットショッピングが主流な今こそ実際に店に出向いて五感をすべて使って自分の感覚にあった物を探すんです。モノマリストにおいて妥協はありません。妥協はさらなる買い物を助長するだけですし、自分の気分ごと下げてしまいます。ある意味最悪の投資かもしれません。

 

一日一つ物を捨てよう

こだわって物を集めるのはいいのですがそれだけでは結局ものは増えてしまいます。そこで、一日一つ物を捨てるんです。これを習慣化することで部屋の中は一定の物の量で保たれます。

 

こんなことを言うと毎日捨てなくてもいいとあなたは思うかもしれません。ですが、想像以上に物は増えていきます。捨てるといってもチラシ一枚とかでも大丈夫です。大事なのは、常に「家の中に無駄なものがないか」と考え向き合うことです。そして、このルールはそんなに難しくないんです。ぼくもやっていますがなにかしらいらないなと思うものはでてきます。

 

そしてこのルールは捨てるものがなくなってから本領を発揮します。「これ以上捨てるものがない」となった時に初めて「捨てる候補」に入ってなかった物と向き合えるようになるんです。そうやってひとつひとつの物と向き合う中で自分の”好き”という感覚が洗練されていくんです。

 

最後に

今日紹介したルールはモノマリストのほんの一部です。もっとルールはありますし、この本では堀口さんのこだわりの物もいくつか紹介してあります。ぼくもこの本に書いてあるくらい理由を説明できる物をそろえていこうと思います。あなたもあがるものに囲まれた暮らしを目指してみてください。

 

豊かさは自分の外ではなく自分の内側にあるものだとはよく言いますが、僕は「ミニマリスト」や「モノマリスト」という考えに出会ってなおさらこの考えが腑に落ちるようになるようになりました。物は少なくて構わないんです。質を上げていく。そしてその質を上げるのはやはり自分の中の感覚なんです。

 

ぼくはこの本を人生の一部にとりとめ、もっと豊かにしていこうと思います。あなたもこの考えを取り入れて人生を豊かにしていけたらうれしいです。もし、この考えwpもっと知りたいならぜひ本を読んでみてください。

 

人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルに

人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルに

 

 

 

ほな、さいなら