どん底にいるとき自分をどう回復させていくかの説明書
このブログを始めた目的のひとつに自分の取扱説明書として残しておくと言うのがあるんです。自分の取扱説明書ですから自分を整える順番を知っておく必要があるわけです。あなたも自分の取扱説明書持ってますか?自分のことどのくらい知ってますか?
ぼくは2年程前から1年間、もしかするとここ最近まで乱れまくってたんです。ネガティブ思考だとか焦り、とにかく不安定だったわけです。この期間でも仲良くしてくれた仲間が居るのはとても恵まれてたと思います。
自分を整えるというのは、自分の中を整え、自分が行きたい方向へ向かうための仕組み作りをするということです。自分の周りをどういう環境にすれば自分を行きたい方向へ持って行けるか。その仕組み作りが大切なんです。
そして最近、自分を整える順番がわかったので、自分を整え順を説明しようと思います。これはぼくだけでなく基本的にはあなたにも合う順序だと思うので自分を整えたい方は是非見てください。
ベースメントは健康
自分がどん底に居るとやらなきゃいけないことが多すぎるように思えて、習慣化にしても何からはじめていいかわからなくなると思います。そこで、まず整えるのは健康です。前にこんな記事で健康に投資することを話しました。
ぼくが考える健康は三要素です。食事、睡眠、運動。この3つを整え、習慣化することをまずは目指します。
食事は主に腸を整えることを指します。腸に良いものを食べるんです。腸と脳は相関関係にあり、腸が荒れると脳(思考)も荒れるわけです。腸内環境を整えることが思考ごと変えることにつながるんです。
次に、睡眠です。ぼくは10時寝5時起きをしています。早起きはしただけで最高に清々しい気分になれます。その日一日は朝ですべて決まります。そして、早起きするために大事なのは夜です。夜にしっかり準備をすれば、次の日に素晴らしい一日をつくれるんです。
最後に、運動。ぼくの場合、運動はバスケと筋トレです。ぼくは受験期に運動をあまりしなくて、心配しやすくなった経験があります。特に思考だけで生活すると同じことがぐるぐる頭の中でまわり、狂ってしまいます。適度な運動が思考を軽くして、フットワークも軽くする。そのほかにも、幸せホルモンが出るなど運動をすることで自分を客観視しやすくなります。
基本的には運動を取り入れるところからはじめ、悩む時間を減らしていきます。そしてほぼ同時に食事を整えていきます。運動する時間、食材と向き合う時間を作って悩む時間を減らし、アウトプットする楽しみを思い出すんです。
思考が整えば考えが透き通る
こうして健康を整えると次第に脳の中が整理されていき、ぼやけていた考えがはっきりしてきます。ここまで来たら次はさらに習慣化したいことを考えていきます。
健康を整えることも習慣の内なのでそれを続けた上で、他に習慣化したいことを挙げていくんです。たとえば、ブログを書くとか家事をするとかです。習慣化したいことを決めたら実行です。習慣化のコツについてはこの記事に書いてあるので読んでみてください。
習慣が判断基準を作る
習慣をつくり、やっていく内に自分の行動に関しての基準ができてきます。正直ここまでくれば自然と流れができています。「決断するとは”何をしないか”を決めることである」とよく言いますがまさにその通りで、行動していく内にその基準が勝手にできてきます。
習慣化がうまくいっていれば、自己肯定感も高まり、自分との約束を守りやすい体質になっているので断ることもできるようになっています。その判断基準に従い、自分のやりたいことに集中できる環境が整えば自然と人は行きたい方向へ向かえるようになります。
目標をつくり推進力を上げる
習慣が整い、自分の生活の流れが良い方向で安定してくると時間に余裕ができはじめます。そこで目標をたてます。目標を立てることで漠然とした方向性から1本の矢印ができます。進む方向が決まれば、一歩一歩が着実に近づいてるとわかるようになり、歩みも早まります。こうやって徐々に自分の中と外を整えていくんです。
さいごに
いまのところここまでがわかっている自分の行きたい方向への持って行き方です。自分がどん底に居るときは正直、周りの助けもめちゃくちゃ居ると思います。そのできないところは後からできるようになれば良いと割り切って、できるところからはじめていく。自分を整えていくんです。
自分の取り扱い方はこれからもどんどん増えていくと思います。あなたも自分の取扱説明書をつくってみてください。
ほな、さいなら